新人が語る心に残る看護場面

2019.06.04 腎移植を終えて

 入職して4~5ヶ月たったある日、腎移植目的で入院されるAさんの入院を担当しました。今回の手術のドナーはAさんの奥さんで、健康な体で腎臓を取り出すので、奥さんにも大きな不安があったと思います。
 1日に家族の2人が手術することは滅多にないことで、その分、不安も2倍あったと思いますが、翌日、手術は無事に終わり、AさんはICUへ、奥さんは病棟に戻ってきました。ご家族の方も先に戻ってきた奥さんを見舞い安心していました。さらに翌日、夫もICUから戻り、順調に回復して退院していきました。Aさんが退院するときも、先に退院した奥さん、手術の時にいらしていたご家族皆さんでお迎えに来ました。
 入院から退院の日までの経過の中で、Aさんの担当になることが多く、その分親近感もありました。「また何かあったときは○○さん(私のこと)の担当がいいな。」と言われたとき、Aさんを担当できて良かったと思いました。腎移植を受けた患者さんは定期的に検査をする必要があるので、また入院されます。その時も、しっかり関わっていけるようにしていきたいです。

バックナンバー

2021.07.07 気持ちに寄り添うということ

2021.07.07 観察

2021.07.07 傾聴

2021.07.07 寄り添う看護の大切さ

2021.07.07 看護というもの

2021.06.10 患者さんと向き合う

2021.06.10 家族とともに

2021.06.10 安心する

2021.06.10 何もできなかった

2021.06.10 家族にも寄り添う