新人が語る心に残る看護場面

2022.06.01 ケアの意味

心不全で緊急入院となったAさんのことです。呼吸状態が悪化したため、NPPVを装着することになりました。しかし急激に呼吸状態が悪化したため、化粧を落とす前に装着することになってしまいました。私は先輩看護師と相談して、先輩のアドバイスをもらいながら化粧を落としたり、手浴・足浴などの清潔ケアを行ったりしました。するとAさんが「気持ちがいい。本当にありがとう。」と笑顔でおっしゃってくださいました。

私は救命救急病棟で働いています。救命救急病棟では鎮静下にある患者さんが多く、会話が難しい患者さんと関わることが多かったので、Aさんからの言葉がとても嬉しく、新鮮でした。そこで私は普段、何気なく行っている清潔ケア一つ一つに意味があるのだ、ということに気づかされました。

私が受け持つ患者さんは、重症で自分の思いを伝えられない患者さんがほとんどです。だからこそ、私が患者さんへ何をすべきか、どう感じるのかを考えながらケアを行っていかなくてはいけない、と再認識しました。

バックナンバー

2022.06.01 シャワー浴

2022.06.01 ご家族の存在

2022.06.01 コミュニケーション

2022.06.01 ケアの意味

2022.06.01 1時間

2021.12.21 優しさに助けられて

2021.12.21 目線

2021.12.21 大丈夫

2021.12.21 話を聴くということ

2021.11.04 毎日勉強