新人が語る心に残る看護場面
2025.11.28 看護する喜び
自宅で転倒して股関節痛を訴えて入院されたAさんについてです。
私はAさんの初回の歩行訓練から退院までの経過を一緒に歩むことが出来ました。
Aさんは疼痛が強く、なかなか歩行訓練が進みませんでした。私は「私たちが支えます、大丈夫ですよ。」とAさんが安心できるような声掛けを行いました。それから毎日、歩行訓練の前にAさんが前向きになるよう励ましの声を掛けました。初めは弱気な発言が多く見られたAさんでしたが、「頑張ってみるわね。」とポジティブな発言に変化してきました。また、Aさんは笑顔で「もう歩けないと思っていたのよ、ありがとう。」と話されました。
日々ケアする中で、Aさんは私の名前を覚えてくださり、退院する日には手紙を手渡してくださりました。Aさんとの関わりを通して、自分が行った看護は間違っていなかったんだと思いました。また、人から感謝されることに喜びを感じることができ、私にとって忘れられない出来事となりました。
患者さんとの関わりや個別性に合わせた会話を重ね、看護を楽しみながら、これからも頑張っていきたいと思います。