新人が語る心に残る看護場面

2026.04.19 新人看護師にもできること

わたしが出会った患者さんは外来受診時に急遽入院が決まり、また入院自体が初めての方でした。連日担当していくと、徐々にその患者さんは治療の不安や心配が強くあることをお話してくれました。わたしも話を聞き、手や肩に触れて少しでも不安が減ってくれればいいなと思い接していました。

治療当日もわたしが担当となり、患者さんから「あなたでよかった安心ね。」と仰ってくださり、胸がいっぱいになりました。治療室へ案内した際、患者さんが「待っていてね、迎えに来てね。」と仰ってくださり、短い期間の関わりでも信頼関係が築けて良かったと思いました。

そして退院日、患者さんから「あなたがいたから不安がいっぱいだった入院生活や治療が安心できました、ありがとう。あなたなら大丈夫だよ。」と涙を流されながら話して下さり、わたしも涙が込み上げてしまいました。最後に手を握り無事退院されて行きました。わたしを一人の看護師として認識して下さったことが非常に嬉しく、看護師になってよかったと思いました。

日々の業務では、まだまだ力不足で先輩方に助けてもらうことが多いですが、その中でも患者さんとの関わりは今後も大切にしていきたいです。

バックナンバー

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