私たちのめざす看護

私たちの看護

2011.06.13

~ やっぱり家がいいね (^-^) ~

Yさんは、先生から『今帰ったら死んでしまうかもしれない』と言われました。
でも、『どうしても、どうしても家に帰りたい』と家に帰ることを決意しまし た。
居間とベッドが生活の場です。
でも家には見慣れた景色があり、好きな時間に好きなことをする自由があり ます。
『やっぱり家がいい』と話されます。
(夫婦で自慢のお庭をながめる)
ちょっぴり羽目をはずして食べ過ぎて体重増加! 転んでけがをしたり、熱が下がらない! 私たち訪問看護師が入院の危機を覚悟するたびに 『もう絶対入院はしない』と頑張ります。
『私も好きなことさせてもらったから、今度は私がしてあげようと思ってね』と奥様は話します。 たくさんのことは出来ません、奥様の体調が悪いときは、夫婦協力してゆっくりゆっくり・・・。 それでも自宅で過ごす毎日は平穏で、退院から1ヶ月、半年とかぞえて喜ぶ2人の周りには幸せな空気が流れてい ます。 2人の時間が少しでも長く続くように、と願い訪問にうかがっています。
訪問看護師だけでできることはわずかです。地域にいる在宅医、ケアマネージャーさん・ヘルパーさん・介護タク シーさん・訪問入浴や訪問リハビリの理学療法士さんなど、たくさんの人と協力して家族や患者さんを支えます。
Mさんは、毎日交代で来る訪問看護師やヘルパーのサービスを受けて昼間を過ごします。 夜間と休日が家族と過ごす時間です。 車椅子に乗って、専用の車で夜のドライブとファミレスがお気に入りのコースです。Mさんの笑顔をみると家族 皆が笑顔になります。
家には患者さんそれぞれの生活があります。そして、そのなかの“大切”をこれからも支えていきたいと思っていま す。

訪問看護室 宮林 ひろみ

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