私たちのめざす看護

私たちの看護

2013.10.09

私たちの看護

核医学検査室で行われる検査は、放射性同意元素(ラジオアイソトープ)を含 む医薬品を注射投与、またカプセルを飲む方法で体内に投与し、ガンマカメラと いう装置を使い画像化しながら臓器の機能や代謝をみるものです。
主に行われる検査には、「脳血流シンチ、負荷心筋シンチ、骨シンチ、ガリウ ムシンチ」などがあります。脳血流シンチは脳の血流を調べる検査です。脳梗 塞、認知症、てんかん、脳腫瘍、外傷など様々な病気でおこる脳内の血流の異常 がわかります。負荷心筋シンチは心臓の血流を調べ、狭心症や心筋梗塞を診断する検査です。また腫瘍系の検査と して骨シンチやガリウムシンチなどが体表的な検査としてあげられています。さらに2013年4月より、PET -CT検査が導入されました。がんの転移や再発の診断に有用です。
看護師は、核医学検査室で行われるすべての注射を担っています。放射線安全管理に基づいた業務を遂行し、安 全して検査が受けられるように日々努力しています。 核医学検査室は地下にあるので患者様の中には、怖いイメージをもって検査にくる方もいますが、実際は広々とし た明るい環境であり、スタッフが笑顔で対応することで「安心して検査を受けられました」という声もおおく聞か れます。

核医学検査室

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